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【エヴァ】冬月コウゾウのセリフ集・名言まとめ

冬月コウゾウ(エヴァンゲリオンに登場するキャラクター)
出典『シン・エヴァンゲリオン劇場版 :||』

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 エヴァンゲリオンに登場するキャラクター・冬月コウゾウのセリフ集です。各話ごとにパート分けした項目から、目的のセリフを探すことができます。二次創作物や考察の参考資料としてお使い下さい。

掲載するにあたって「はい」や「うん」などの短いパート、うめき声や息遣いなどの演技は省略している場合があります。また、セリフパートの仕分けは便宜的なもので、映像のカット数を示すものではありません。

TVシリーズ:冬月のセリフ集

第1話「使徒、襲来」

第1話のストーリーを読む 〉

15年ぶりだな

やはり、A・T・フィールドか?

予想通り、自己修復中か

ほぉ、大したものだ。機能増幅まで可能なのか

再度進攻は、時間の問題だな

国連軍もお手上げか。どうするつもりだ?

初号機をか? パイロットがいないぞ

3年ぶりの対面か

よし、総員第一種戦闘配置!

使えるかね?

分かった

碇、本当にこれでいいんだな?

第2話「見知らぬ、天井」

第2話のストーリーを読む 〉

碇たちにとっては、お互いにいない生活が当たり前なのだよ

勝ったな

第3話「鳴らない、電話」

第3話のストーリーを読む 〉

総員、第一種戦闘配置!

税金の無駄遣いだな

第4話「雨、逃げ出した後」

第4話のストーリーを読む 〉

セリフパートなし。

第5話「レイ、心のむこうに」

第5話のストーリーを読む 〉

これがコアか? 残りはどうだ

碇、未確認飛行物体が接近中だ

おそらく第5の使徒だな

零号機はこのまま使わないのか

第6話「決戦、第3新東京市」

第6話のストーリーを読む 〉

目標のレンジ外、超長距離からの直接射撃かね?

MAGIはどう言ってる?

勝算は8.7パーセントか

第7話「人の造りしもの」

第7話のストーリーを読む 〉

セリフパートなし。

第8話「アスカ、来日」

第8話のストーリーを読む 〉

セリフパートなし。

第9話「瞬間、心、重ねて」

第9話のストーリーを読む 〉

総員、第一種戦闘配置!

まったく恥をかかせおって!

また地図を書き直さなきゃならんな

足止めに過ぎん。再度侵攻は時間の問題だ

いいか君たち、君たちの仕事は何だか分かるか?

違う! 使徒に勝つことだ! このような醜態をさらすために我々ネルフは存在しているわけではない! そのためには君たちが協力し合って……

もういい

また恥をかかせおって……

第10話「マグマダイバー」

第10話のストーリーを読む 〉

これではよく分からんな

もちろん無視はできん

現地へは?

失敗か……その時は人類そのものが消えてしまうよ。本当にいいんだな?

第11話「静止した闇の中で」

第11話のストーリーを読む 〉

ああ、おはよう

碇の代わりに上の町だよ

下らん仕事だ。碇め、昔から雑務はみんな私に押し付けおって。MAGIがいなかったらお手上げだよ

市議会は形骸に過ぎんよ。ここの市政は事実上、MAGIがやっとるんだからな

3系統のコンピュータによる多数決だ。きちんと民主主義の基本に乗っ取ったシステムだ

最も無駄の少ない、効率的な政治だよ

そう言えば、零号機の実験だったかな、そっちは

朗報を期待しとるよ

バカな! 生き残っている回線は?

生き残っている回線は、全てMAGIとセントラルドグマの維持に廻せ!

構わん! 最優先だ!

原因はどうであれ、こんな時に使徒が現れたら大変だぞ

……ぬるいな

このジオフロントは、外部から隔離されても自給自足できるコロニーとして作られている。その全ての電源が落ちると言う状況は、理論上はありえない

シャクな奴等だ

本部初の被害が使徒によるものではなく、同じ人間にやられたものとは、やり切れんな

碇!

まさか、手動でか?

しかし……(パイロットがいないぞ)

第12話「奇跡の価値は」

第12話のストーリーを読む 〉

いかなる生命の存在も許さない、死の世界、南極

いや、地獄と言うべきかな

科学の力で護られているからな

その傲慢が15年前の悲劇、セカンドインパクトを引き起こしたのだ

結果、このありさまだ。与えられた罰にしてはあまりに大きすぎる。まさに死海そのものだよ

俺は罪にまみれても、人が生きている世界を望むよ

構わん。使徒殲滅がエヴァの使命だ。その程度の被害は、むしろ幸運と言える

第13話「使徒、侵入」

第13話のストーリーを読む 〉

確認しているんだな

第87蛋白壁か

そこは、使徒が現れてからの工事だからな

明日までに処理しておけ。碇がうるさいからな

使徒? 使徒の侵入を許したのか!

言い訳はいい。セントラルドグマを物理閉鎖、シグマユニットと隔離しろ!

場所がまずいぞ!

さて、エヴァ無しで、使徒に対し、どう攻める

いけるか?

よし、オゾンを増やせ

奴の目的は、何だ?

どのくらい持ちそうだ?

進化か

まさに、生物の生きるためのシステムそのものだな

ならば、進化をこちらで促進させてやればいいわけか

押されてるぞ!

いかん!

第14話「ゼーレ、魂の座」

第14話のストーリーを読む 〉

予定外の使徒侵入。その事実を知った人類補完委員会による突き上げか。ただ文句を言うことだけが仕事の、くだらない連中だがな

だからといってじらすこともあるまい。今、ゼーレが乗り出すと面倒だぞ。いろいろとな

零号機の事故はどうなんだ? 俺のシナリオにはないぞ、あれは

(レイに拘り過ぎだな、碇)アダム計画はどうなんだ?

では、ロンギヌスの槍は?

第15話「嘘と沈黙」

第15話のストーリーを読む 〉

第2、第3芦ノ湖か。これ以上増えない事を望むよ

昨日、キール議長から計画遅延の文句が来たぞ。俺の所に直接

相当苛ついてたなぁ。仕舞いには、お前の解任も仄めかしていたぞ

肝心の人類補完計画が遅れてる

レイもか?

まあいい

ところで、あの男はどうする?

もうしばらくは、役に立ってもらうか

第16話「死に至る病、そして」

第16話のストーリーを読む 〉

セリフパートなし。

第17話「四人目の適格者」

第17話のストーリーを読む 〉

消滅? 確かに、第2支部が消滅したんだな?

街――人の作り出したパラダイスだな

自分を死の恐怖から守るため、自分の快楽を満足させるために自分達で作ったパラダイスか

この街がまさにそうだな。自分達を守る、武装された街だ

臆病者のほうが長生きできる。それも良かろう

第3新東京市、ネルフの偽装迎撃要塞都市、遅れに遅れていた第7次建設も終わる。いよいよ、完成だな

4号機の事故、委員会にどう報告するつもりだ?

しかし、ここにきて大きな損失だな

しかし、委員会は血相を変えていたぞ

ゼーレも、慌てて行動表を修正しているだろう

第18話「命の選択を」

第18話のストーリーを読む 〉

救助、および第3部隊を直ちに派遣、戦自が介入する前に全て処理しろ

やはりこれか

いかん、シンクロ率を60パーセントにカットだ!

しかし碇、このままではパイロットが死ぬぞ!

第19話「男の戰い」

第19話のストーリーを読む 〉

射出信号は?

目標は?

碇……

受け入れないのか

始まったな

第20話「心のかたち 人のかたち」

第20話のストーリーを読む 〉

始まったな

初号機は我々の制御下ではなかった。これは不慮の事故だよ

第21話「ネルフ、誕生」

第21話のストーリーを読む 〉

久しぶりです、キール議長。まったく手荒な歓迎ですな

相変わらずですねぇ。私の都合は関係無しですか

委員会ではなく、ゼーレのお出ましとは

(冬月先生……か)

ん? ああ、君たちか

またかね

ああ、分かったよ

はぁ

恐れ入ります

碇? いいえ

碇君ですね、分かりました

これ読ませてもらったよ、二、三疑問が残るが、刺激のあるレポートだねぇ

碇、ユイ君だったね。この先どうするつもりかね、就職か? それともここの研究室に入るつもりかね

ん?

六分儀ゲンドウ? 聞いた事はあります。いぇ、面識はありませんが……いろいろと噂の絶えない男ですから

えぇっ、私を身元引受人に? いえ、伺います。いつ伺えばよろしいでしょうか

酔って喧嘩とは、意外と安っぽい男だな

まぁ私には関係のない事だ

そう。彼の第一印象は、嫌な男だった

そして、あの時はまだこの国に季節、秋があった

本当かね!

それを聞いた時、私は驚きを隠せなかった

君があの男と並んで歩くとは……

知らない方が幸せかも知れんな

いや、面白い男である事は認めるよ。好きにはなれんがね

だが彼は、ユイ君の才能とそのバックボーンの組織を目的に近づいたというのが、仲間内での通説だった

その組織は、〝ゼーレ〟と呼ばれるという噂を、その後耳にした

セカンドインパクト。20世紀最後の年に、あの悲劇は起こった

そして、21世紀最初の年は、地獄しかなかった。他に語る言葉を持たない年だ

これがかつての氷の大陸とはな。見る影もない!

君か、よく生きていたな。君は例の葛城調査隊に参加していたと聞いていたが?

そうか。六分儀君、君は……

はがき? 名刺ではないのかね?

碇、碇ゲンドウ!

それは光栄だな。ユイ君はどうしてる? このツアーには参加しないのかね

君の組織、〝ゼーレ〟とか言ったかな。嫌な噂が絶えないねぇ。力で理事会を押え込むのは、感心できん

今回のセカンドインパクトの正式調査。これも、ゼーレの人間だけで調査隊を組めば、いろいろと面倒な事になる

そのための間に合わせだろ、私たちは

彼女は?

葛城? 葛城博士のお嬢さんか!

ひどいな

……そうだなぁ

こっちの調査結果も簡単には出せないなぁ。この光の巨人、謎だらけだよ

その後、国連はセカンドインパクトは大質量隕石の落下によるものと正式発表した

だが、私の目から見れば、それはあからさまに情報操作をされたものだった

その裏にはゼーレ、そして、キールと言う人物が見え隠れしていた

私は、あの事件の闇の真相を知りたくなった

その先に、たとえ碇ユイの名があろうとも

なぜ巨人の存在を隠す! セカンドインパクトを知っていたんじゃないのかね、君らは。その日、あれが起こる事を

君は運良く事件の前日に引き揚げた、と言っていたな。全ての資料を一緒に引き揚げたのも、幸運か?

君の資産、いろいろと調べさせてもらった。子供の養育に金はかかるだろうが、個人で持つには額が多すぎないかね?

セカンドインパクトの裏に潜む、君たちゼーレと、死海文書を公表させてもらう。あれを起こした人間たちを、許すつもりはない!

随分潜るんだなぁ

多少ね

これは……

もとはきれいな球状の地底空間か

赤木君、君もかね

ほぉ

MAGI? 東方より来たりし三賢者か。見せたいものとは、これか?

これは……まさか、あの巨人を!?

では……

エヴァ!

神のプロトタイプか

なぜここに子供がいる!

碇、ここは託児所じゃない。今日は大事な日だぞ

ユイ君。今日は君の実験なんだぞ

この一週間どこへ行っていた。傷心もいい。だが、もうお前一人の体じゃない事を自覚してくれ

まさか、あれを!

キールローレンツを議長とする人類補完委員会は、調査組織であるゲヒルンを即日解体。全計画の遂行組織として特務機関ネルフを結成した

そして我々は、そのまま籍をネルフへと移した。ただ一人、MAGIシステム開発の功績者、赤木博士を除いて

君か……

この行動は、君の命取りになるぞ

第22話「せめて、人間らしく」

第22話のストーリーを読む 〉

いかん! 目標はパイロットの精神を侵蝕するタイプだ!

ロンギヌスの槍をか! 碇、それは……

碇、まだ早いのではないか?

しかし、だが

老人たちが黙っていないぞ!

かと言って、ロンギヌスの槍をゼーレの許可なく使うのは面倒だぞ

理由? お前がほしいのは、口実だろ

ロンギヌスの槍は?

回収は不可能に近いな……

第23話「涙」

第23話のストーリーを読む 〉

しかし、レイが生きていると分かれば、キール議長らがうるさいぞ

第24話「最後のシ者」

第24話のストーリーを読む 〉

あと、0コンマ3下げてみろ

このデータに間違いはないな?

よもや、コアの変換も無しに弐号機とシンクロするとはな。この少年が

フィフスの少年がレイと接触したそうだ

今、フィフスのデータをMAGIが全力を挙げて当たっている

セントラルドグマの全隔壁を緊急閉鎖! 少しでもいい、時間を稼げ!

まさか、ゼーレが直接送り込んでくるとはな

もしや、弐号機との融合を果たすつもりなのか?

第25話「終わる世界」

第25話のストーリーを読む 〉

そして、その記憶となるものが、君の真実となっていく

君の心が、そうだ、と決めている世界なのだ

最終話「世界の中心でアイを叫んだけもの」

最終話のストーリーを読む 〉

人は、群れていなければ生きられない

人は、脆く、弱いものでできている

どうしたらいいのか、分からないのかね?

君自身も変わる事ができる

受け取り方一つでまるで別物になってしまう、脆弱なものだ。人の中の真実とはな

おめでとう

劇場版:冬月のセリフ集

『シト新生 - Death and Rebirth』

『シト新生』のストーリーを読む 〉

勝ったな

彼女は?

ひどいな……

かと言って、ロンギヌスの槍をゼーレの許可なく使うのは面倒だぞ

今日も変わらぬ日々か。この国から秋が消えたのは寂しい限りだよ。ゼーレの持つ裏死海文書。そのシナリオのままだと、十数年後に必ずサードインパクトが起こる

私は、君の考えに賛同する。ゼーレではないよ

資料は全て碇に渡してある。個人で出来ることではないからね。この前のようなマネはしないよ

それと、なんとなく警告も受けている。あの連中が私を消すのは造作もないようだ

だからと言って君が被験者になることもあるまい

始まったな

セントラルドグマの全隔壁を緊急閉鎖! 少しでもいい、時間を稼げ!

まさか、ゼーレが直接送り込んでくるとはな

もしや、弐号機との融合を果たすつもりなのか?

人は、エヴァを生み出すためにその存在があったのです

人は、生きて行こうとするところにその存在がある。それが、自らエヴァに残った彼女の願いだからな

左は青の非常通信に切り替えろ。衛星を開いても構わん。そうだ、敵の状況は?

目的はMAGIか

やはりな。侵入者は松代のMAGI2号か?

ゼーレは総力をあげているな。兵力差は一対五……分が悪いぞ

まずいな、MAGIの占拠は本部のそれと同義だからな

MAGIは前哨戦に過ぎん。奴らの目的は本部施設および残るエヴァ2体の直接占拠だな

老人たちが焦るわけだ

やはり最後の敵は同じ人間だったな

戦自、約一個師団の投入か。占拠は時間の問題だな

分かっている、ユイ君によろしくな

構わん、ここよりもターミナルドグマの分断を優先させろ!

ふっ、無茶をしおる

『Air / まごころを、君に - The End of Evangelion』

『Air / まごころを、君に』のストーリーを読む 〉

人は、エヴァを生み出すためにその存在があったのです

人は、生きて行こうとするところにその存在がある。それが、自らエヴァに残った彼女の願いだからな

左は青の非常通信に切り替えろ。衛星を開いても構わん。そうだ、敵の状況は?

目的はMAGIか

やはりな。侵入者は松代のMAGI二号か?

ゼーレは総力をあげているな。兵力差は一対五……分が悪いぞ

まずいな、MAGIの占拠は本部のそれと同義だからな

MAGIは前哨戦に過ぎん。奴らの目的は本部施設および残るエヴァ2体の直接占拠だな

老人たちが焦るわけだ

やはり最後の敵は同じ人間だったな

戦自、約一個師団の投入か。占拠は時間の問題だな

分かっている、ユイ君によろしくな

構わん、ここよりもターミナルドグマの分断を優先させろ!

ふっ、無茶をしおる

S2エス・ツー機関搭載型を9体全機投入とは。大げさすぎるな。まさか、ここで起こすつもりか?

いかん! ロンギヌスの槍か?

ゼーレめ。初号機を依代とするつもりか?

アンチA・T・フィールドか

まだ物理的な衝撃波だ! アブソーバーを最大にすれば耐えられる!

レイと同化をはじめたか

これ以上はパイロットの自我が持たんか

使徒の持つ生命の実と、ヒトのもつ知恵の実。その両方を手に入れたエヴァ初号機は、神に等しき存在となった。そして今や、命の大河たる生命の木へと還元している。この先にサードインパクトの無からヒトを救う方舟となるか、人を滅ぼす悪魔となるのか? ……未来は碇の息子にゆだねられたな

碇! お前もユイくんに遭えたのか?

ヒトが神に似せてエヴァを造る。これが真の目的かね?

ヒトの生きた証は、永遠に残るか……

新劇場版:冬月のセリフ集

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』

『新劇場版:序』のストーリーを読む 〉

やはりA・T・フィールドか

3年ぶりの対面、か……

分かった。総員、第一種戦闘配置

使えるかね?

分かった

碇。本当にこれで良いんだな?

勝ったな

結局、お前の息子は予定通りの行動を取とったな

14年前からのシナリオ。運命を仕組まれた、子供達か。過酷過ぎるな

やはり、第6の使徒だな

初号機パイロットの処置はどうするつもりだ?

最悪の場合、洗脳か

レイを初号機に? あまりに危険すぎないか

全てはそれからか……

碇!

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』

『新劇場版:破』のストーリーを読む 〉

拝見させてもらった。〝Mark.06〟建造の確証は役に立ったよ

加持リョウジ首席監察官、信用に足る男かね?

月面のタブハベースを目前にしながら、上陸許可を出さんとは……ゼーレもえげつないことをする

しかし、5号機以降の計画など無かったはずだぞ?

だが、ゼーレとて気づいているのだろう。ネルフ究極の目的に

人か? まさかな……

これが母なる大地とは……痛ましくて見ておれんよ

私は人で汚れた、混沌とした世界を望むよ

人の心が、世界を乱すか

構わん。目標殲滅に対しこの程度の被害はむしろ幸運と言える

エヴァ4号機。次世代型開発データ収得が目的の実験機だ。何が起こってもおかしくはない。しかし……

それがあの〝Mark.06〟なのか? 偽りの神ではなく、遂に本物の神を作ろうというわけか

被害状況は?

救助および第3部隊を直ちに派遣。戦自が介入する前に全て処理しろ

碇……

やはりこれか……

やはり侵食タイプか、厄介だな

いかん、神経接続を28パーセントにカットだ!

しかし碇、このままではパイロットが死ぬぞ

碇……!

射出信号は?

目標は?

第10の使徒、最強の拒絶タイプか。予想以上の破壊力だな

ダミーを受け付けないとは

やはり、あの二人で初号機の覚醒は成ったな

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』

『新劇場版:Q』のストーリーを読む 〉

ゼーレはまだ、沈黙を守ったままか

碇、今度は第13号機を使うつもりか?

まあいい。俺はお前の計画についていくだけだ。ユイ君のためにもな

ゼーレの少年が第3の少年と接触。外界の様を見せたようだ。果たしてどう受け止めるのか、いいのか? 碇

お前の生き様を見せても息子のためにはならんとするか。私はそうは思わんがな

第3の少年。将棋は打てるか?

結構だ。付き合いたまえ。飛車角金は落としてやる

心を静かに落ち着かせる。戦いに勝つために必要なことだ

ふぅむ……これなら楽しめるか?

老人の趣味に付き合ってくれて礼を言う

私も臆病でね。口実でもなければこうして君と話す機会を持てなかった。君はお母さんを覚えているかね?

君の母親だ。旧姓は『綾波ユイ』。大学では私の教え子だった

今は、エヴァ初号機の制御システムとなっている

うむ。ようやく電源が復旧したか

ヱヴァのごく初期型制御システムだ。ここでユイ君が発案したコアへのダイレクトエントリーを、自らが被験者となり試みた。君も見ていたよ。記憶が消去されているがな。結果、ユイ君はここで消え、彼女の情報だけが綾波シリーズに残された。君の知っている綾波レイは、ユイ君の複製体の一つだ。その娘も君の母親同様、初号機の中に保存されている。全ては碇の計画だよ

世界を崩すの事は造作もない。だが、作り直すとなるとそうもいかん。時と同じく、世界に可逆性はないからな。人の心にも。だから今、碇は自分の願いを叶えるためにあらゆる犠牲を払っている。自分の魂もだ。君には少し、真実を伝えておきたかった。父親の事も

まったく嫌な役だ

ユイ君。これでいいんだな?

最後の執行者が遂に完成したか

ひどい有様だな。ほとんどがゼーレの目論見通りだ

『シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇』

『シン・エヴァ』のストーリーを読む 〉

フォースインパクトの要とされる黒き月の復活。そして、アダムスの器のにえとなる、雌雄もなく、純粋な魂だけで造られた汚れなき生命体――アドヴァンスド・綾波シリーズの再生。人が人を救済する人類補完計画。その傲慢の行き着く先が、これとはな

第3の少年がヴィレに戻った。綾波タイプナンバー6は、無調整ゆえ個体を保てなかったようだ。自分と同じ喪失を経験させるのも、息子のためか、碇

セカンドインパクト。その呪われた爆心地か。アダムスの器は全て揃った。第13号機の再起動も、もはや時間の問題だ

ここまでは、全てゼーレのシナリオどおりか

すまんな。今少し碇のわがままにつきあってもらおう

3番艦を盾に使うか。フッ、相変わらず無茶をする

人工的なリリスの再現。そして黒き月の槍への強制流用。舞台は整えた。あとの大詰めをどう演じる、碇

うむ。ようやく始まったな

君か

ああ、元来有人仕様ではないからな。無理は承知だ。人には常に希望という光が与えられている。だが希望という病にすがり、溺れるのも人の常だ。私も碇も希望という病にしがみつき過ぎているな

だろうな。私の役目は終わりだ。君が欲しいものは集めてある。あとは、よしなにしたまえ。イスカリオテのマリア君

ユイ君、これでいいんだな

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