新世紀エヴァンゲリオン 第壱話「使徒、襲来 / ANGEL ATTACK」あらすじ

エヴァンゲリオンTV 第1話 タイトル
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 時に、西暦2015年。

 第3新東京市に上京した主人公・碇シンジは、葛城ミサトと待ち合わせるために公衆電話の前に立っていた。ミサトはシンジの居場所を見失って車で街を翻弄する。そのとき、シンジの目の前に現れたのは、巨大な人型の移動物体だった。それを見たNERV本部の碇ゲンドウは「間違いない。使徒だ」と言う。シンジは、使徒を迎え撃つ国連軍との激しい戦闘に巻き込まれそうになるところを、間一髪で到着したミサトに助けられる。

 国連軍は、通常兵器では全く歯が立たない使徒に対して、最強の火力を誇るN2地雷の使用を決行する。巨大な爆煙と共に、周囲のものを根こそぎ吹き飛ばす程の衝撃波が街を襲う。ミサトの車もそれに巻き込まれて吹き飛ばされる。しかし、国連軍の「切り札」をもってしても使徒を倒すことはできなかった。何とか無事に済んだシンジたちは、横倒しになった車を戻して特務機関NERVの本部へと向かう。

EVANGELION EPISODE 1

 NERV本部へ到着したミサトとシンジは、技術開発部の赤木リツコと合流する。シンジは地下深くへ連れられて、巨大な汎用人型決戦兵器エヴァンゲリオンの初号機と対峙することになる。久しぶりに再会した父・碇ゲンドウは、シンジに対してエヴァに乗って使徒を殲滅することを命ずる。詳しい事情が分からないままエヴァに乗ることを命じられたシンジは、父の真意が分からずに戸惑う。

 使徒の攻撃がNERVに及び、決断を迫られるシンジ。「できるわけない」というシンジを見て、ゲンドウは「レイを起こしてくれ」とNERV副司令官である冬月に伝える。すぐに綾波レイのベッドが運ばれてくるが、そこにはまだ怪我が十分に完治していない少女の体が横たわっていた。しかし、レイはその体でエヴァに乗ろうとする。

 その時、使徒の激しい攻撃によって崩壊したジオフロントの天井がNERV本部を襲う。落下物がシンジたちのいる地下まで降り注ぐ。「危ない!」ミサトが叫んだ瞬間、動くはずのないエヴァ初号機が、シンジの危険を回避するような行動を起こす。それを見て不敵な笑みを浮かべるゲンドウ。我に返ったシンジは、とっさにレイのそばへ駆け寄ると、ベッドから落ちたレイを抱き起こす。シンジは、苦しむ彼女の体に添えた手に血が付いていることに気付く。「逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ」と心の中で繰り返し、覚悟を決めるシンジ。「やります。僕が乗ります!」そう言ってシンジは顔を上げる。

 エントリープラグに乗り込んだシンジは、初めてのL.C.L.に戸惑うもシンクロ率41.3%を記録する。全てを問題なく起動させていくモニターを見て驚いたリツコは、「行けるわ」と言ってミサトを見る。そして、シンジの乗ったエヴァンゲリオン初号機は、第3使徒サキエルの待つ地上へと発進した。

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